私が一番好きなネイルアートのモチーフはなんといっても植物です。季節が廻るたびに「今月は桜」「そろそろバラ」「もう紅葉の時期」と四季折々の花を描いて楽しんでいます。花アートは暦代わり。お客様のお爪には路地より一ヶ月ほど早く花咲くことになります。
「豪華」の桜バージョンです。すっかり白地ネイルが気に入ってしまいました。桜は何度描いても飽きませんが、今回はいつものように細かい花びらをたくさん描くのではなく、大きく配置してみました。京都書院シリーズに、桜の文様のみを集めた画集がありますが、それを見ていると古来よりいかに桜が愛されてきたかがよく分かりますね。
カルジェルのSWを2回塗りします。
カルジェルの新色、クールマルーン(赤紫のようなラメ入りピンク)をランダムにぼかして塗っていきます。3回くらい重ねますが、厚塗りには注意しましょう。ちなみにこのカルジェルの場合の「2回塗り」とか「3回塗り」とか言う場合には「一回塗ったら定着する」が原則です。定着させずに塗り重ねた場合は、「分厚い1回塗り」となってしまいますので注意しましょう。
すこし中心が濃くなってきたら、最後にカルジェルのパープルを少し塗って定着します。
モガブルックより発売されている「ミックスダスト」のピンクをクリアジェルに少し混ぜて中央に置き定着します。
アクリル絵の具で桜の輪郭を描きます。
クリアジェルを塗ってコーティングします。