自己紹介 爪飾画廊 創作心得 日々徒然 撮影秘話
2006/09/10 Sunday
福岡空港で飛行機を待つ間に

この日は、福岡に出張でした。福岡は空港から市内が近くていいですね。矢野先生と、野嵜先生、田代先生と一緒にプレミアステイタス試験を開催しました。今回、皆さん頑張りました!なかなか良い合格率です。先生方も嬉しそう。アカデミーで頑張っている生徒さんには、ぜひとも頑張って受かって欲しいですもの。試験終了前はカウントしている試験官のほうがドキドキ、採点中も点数が足りなくなってくるとハラハラしています。

もう何年も前のことで、私自身思い出すこともなくなってきましたが、確か私はプレミアの自主練で、課題の1本ずつを10本モデルに作って練習しました。スカルプチュアに18番ジェルを塗るのを、試験では1本ですが、モデルには10本、どれも均一に見えるように作ります。これを8種類全部練習します。こうすると、いちいち外さなくてもモデルは何日かそのままの爪でもOK、というのが最初の理由。基準はあくまでお客様ベースでしたから、試験だろうがなんだろうが、「私がお客様だったら、この爪が10本ついて満足か?」ということを第一に考えていました。

「試験の課題の1本1本の手順や仕上がりを通して、皆さんのサロンワークも見えますから」なんて、当時のボスは怖い顔してましたっけ。そのときは、こんな1本ずつの試験でサロンワークの態度や仕上がりまで決め付けられたのでは堪らない、と、私を含むスタッフはみんな一生懸命練習しました。(反発しないあたり、みんな素直。)当時は今のような同時採点・講習一体の試験ではありませんでしたが、普段から正しいサロンワークをしているスタッフは楽々、そうでないスタッフは何が足りないかが試験中にわかるようになっていましたね・・。試験はスタッフに自分のレベルを自覚させるいい機会になり、結局ボスの狙いもこれだったのだと後で気付きました。(不合格者はしっかり減給食らったけどな)

試験の後は、飛行機の時間まで、先生方にもつ鍋をご馳走になりました。田賀はもつ鍋も、ちゃんぽんも、初めてです。さっぱりした白味噌ベースで美味しかった〜。幸せです・・。野嵜先生が選んでくれた焼酎も美味しかったです。皆様、大変お疲れ様でした。また次回の講習でお会いしましょう!


白味噌ベースのもつ鍋