2007/08/31 Friday
夏の終わりのこと。
オフィスにいるときにはクーラーが手放せませんが、休みの日は基本的に外で過ごすのが好きです。私も妹も、日焼けを防ぐために黒の長袖で出歩くので、さぞ見た目は暑苦しいことと思いますが。私はすぐ焼けて水ぶくれになるから首周りもしっかりガードし、ハンドモデルの妹は長袖の上に手袋も欠かせません。うーん、あと1ヶ月したら過ごしやすくなると思うのですが・・・。
こんなときには、休みの日は植物園などでのんびり過ごすに限ります。 ちょっと前ですが、「京成バラ園」に行ってまいりました。 大学生のときに買ったバラの図鑑が大好きで、今でも大事に持っているのですが、その図鑑の著者が「鈴木省三」さんという、数々の名バラを生み出した日本のバラ園芸の第一人者でした。 田賀は京都にいるとき、「京都府立植物園」というところによく行きましたが、ここにも左右対処のきれいなバラ園があり、すばらしい芳香を持つ「芳純」と始めいくつかのバラを見ることが出来ました。このころから鈴木さんが園長だった京成バラ園にはいつか行ってみたいと思っていました。が、場所は千葉!うーん、遠い・・・。でもネットで見ていたら、ちょうどお休みの日に、朝7時からバラ園で朝食が食べれるプランがあることを発見。春のバラが美しい期間の限定プランです。朝露に濡れたバラ園を見下ろしながら食べる有機野菜などを使った朝食!なんて素敵な響きでしょう!行ってみたい!ちょうど田賀の休日もあるので、妹と一緒に早起きしていくことにしました。起床朝5時・・・・。なんてったって千葉ですもの。 でも眠気眼で行ったはいいのですが、開場から15分で朝食チケットは売り切れていました。残念!(朝食券の前売りはしていない)「はあ・・・・これ以上早い便はなかったし、近隣庶民の特権なのね〜」と、しかたなく近くのコンビニでサンドイッチを買い、やっと入場。 京成バラ園は、900種7000株のバラが咲き誇る美しいローズガーデンです。小高い丘を利用してアーチにつるバラが咲き乱れている庭園、凛とした美しい姿のハイブリッドローズが沢山見られる整形庭園、ゆっくりあるいて草木を鑑賞できる自然風のイギリス式庭園など、まさにバラの天国!風が吹くたび、馥郁とした香りが漂い、桜吹雪ならぬバラ吹雪!地面はバラの花の絨毯でした。こんなきれいな場所があったのね〜。うっとりと過ごす早朝の気持ち良かったことといったら! 皆様も一度は眠気に打ち勝ち、バラを見に行ってください。春バラは5月から6月、秋バラは10月ごろ。夏まっさかりでも咲いているバラも多く、またバラ以外の植物も豊富です。京成線の八千代台駅が最寄駅。バスが出ていますが、早朝はタクシーのほうがお勧めです。 そうそう、この間ネットで見たら、8月一杯は夜間営業もしていて、夜もライトアップされたバラを見ながらお食事が出来るそうです! って、気付いたら、明日もう9月だ!!
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