2007/11/25 Sunday
ちょっと前の台湾出張のことなど
台湾に行ってまいりました。
10月30日から11月4日まで、田賀にしては珍しく長期の出張です。 春に本科コースで学んでいた台湾のご姉妹が、台湾で初めてのカルジェルサロン「WellArt」を立ち上げました。そちらにお邪魔してカルジェルのPR等を行うのが目的です。同行したのは中国に留学し、中国語に堪能なMさんと、マーケティング部マネージャーのS氏。
久しぶりに生徒さんに会えるのと、初めての台湾ということで、もうウキウキです。 さて、早速翌日からお仕事開始です。 言葉がてんで分からない私は、ホテルのカウンターやタクシーでMさんが話す中国語に興味津々、空港やお店の看板の漢字にも興味津々です。発音が難しそうだな・・・・。 Mさん曰く、文法は英語に似ていますよとのことでした。これから是非習ってみたい言葉のひとつです。漢字はなんとなく見ていると分かるし、あちらの人にしても、中途半端な英語で話されるより、ホワイトボードに漢字を列挙したほうが分かるみたい。そんなわけで、カルジェルネイリストのヴァネッサとアリーシャの二人に追加講習をしたときには、専らホワイトボードのイラストと漢字の説明と通訳二人に入ってもらって行いました。英語の講習なら出来ますが、日本語も英語も通じないとなると、なかなかコミュニケーションが取りづらく、あとはデモンストレーションが頼りとなります。
技術は見てもらえば、また直接手で指導すれば、あとは「Good」と「Bad」があれば、ある程度は伝わりますが・・。んー、今後もっと教育の仕方を工夫しなければ。
WellArtはアットホームな雰囲気で、薄紫を貴重にした大人のための癒しの空間つくりを目指しています。ただいまの顧客層は主にマダム達や芸能人。口コミでどんどん顧客が増え、二人は大忙しです。「こんなに長期間剥がれないネイルがあるのね」と、長持ちして地爪を傷めないカルジェルの人気はもちろんですが、これまで台湾でアートといえばラインストーンしか知らないお客様には、二人の繊細なアートがかなり興味深い模様。リクエストも増えているとか。 滞在中に、サロンにお越しいただいた台湾のお客様に聞くと、なかなか技術的に安定したサロンを見つけるのは難しいそうで、「ここなら安心して施術をうけることが出来る」とコメントしてくれました。アリーシャもヴァネッサもお客様とのカウンセリング等コミュニケーションを大切にし、質の高いサービスを目指して日々努力しています。施術から1週間後には、必ず爪の状態をお尋ねするためお電話をかけるなど、アフターケアも忘れません。 二人のアート、日本にいたときよりもかなり上達しました!今度UPしますね。
今回はお仕事のみでしたから、遊びに行くことはありませんでしたが、毎日美味しいご飯をいただいていました。こちらの野菜の味付けはかなり口に合い、魚介料理は新鮮で美味しく(お店に入るとたくさんの水槽があって、好きな魚を選べる!というところでした)、タンツー麺も美味しかった・・・。 そして最後の夜にMさんにナイトマーケットに連れて行ってもらいました。お祭りでもないのに、夜にこんなに出店がオープンしているなんて、すごいですね〜。こちらでMさんお勧めの「牡蠣オムレツ」、「タピオカ(超巨大!)ドリンク」、など買っては食べ、買っては食べ。いかん、ここにいたらもっと太ってしまう・・・。でもどれも美味しかったですよ〜。 さらにMさんとマッサージにも行ってきました。このあたりは日本語が通じるところが多く、「はい、ここお腹ネ〜」とか言いつつツボを押してくれます。マッサージを受けていると、「お肌荒れてるネ〜。きれいになるヨ〜」とか「足、角質たまってるネ〜、カチカチね〜、つるつるになるよ〜」とか言いつつ、バスケットに商売道具を入れたフェイシャルや角質ケアを単独で行う人たちがやってきます。試しに角質ケアをお願いしたら、ヘラみたいなものを使ってしゃりしゃりと角質を取ってくれました。面白い取り方があるものだと、またまた興味津々。限りなく夜が楽しめる国でした。 うーん、1週間では足りないなあ! またすぐに来ることになると思いますが、次は是非故宮に行ってみたいものです。
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