自己紹介 爪飾画廊 創作心得 日々徒然 撮影秘話
2007/12/18 Tuesday
ちょっと前のネイルエキスポのことなど。
ステージのときの写真。木下先生と奥谷先生とスタッフの方々とモデルさん。

無事、11月末にネイルエキスポが終わりました。

この時期、恒例となったイベント前の「スタッフネイルTIME」。
ネイルサロンやアカデミーのスタッフとは、普段はゆっくり会話できる機会がないのですが、ネイルしながらいろいろと話せるのを楽しみにしているのであります。
下地を作ってもらってくるので、技術チェックもできるしねえ。
スタッフの爪だから、伸びても目立たないようなデザインを、なんて配慮も要らないしねえ。
年に2回のメインイベントの直前は、田賀は自分の仕事は片付いていることが多く、こうやって新しい作品を作れるのが楽しみです。
今回の人数、実に23名。時間がないとはいいつつも、なんだやれば出来るんだと思いました。ちなみにこのイベントに田賀はひとつのアイデアを出しました。前回ネイルUP!の「幾何学」テーマに掲載した「和幾何学」ネイルのアクセサリーに、ネイルと同じデザインのリングを作ってモデルに嵌めさせたのですが、これがなかなか好評でした。なので、スタッフ、全員ネイルとおそろいのリングを作って嵌める!ということにしました。早速、ラフォーレの「貴和製作所」にてリングの土台を購入。指輪作り、楽しかったですねえ。

田賀は今回ステージで、木下美穂里先生と奥谷みどり先生とのコラボレーションに呼んでいただきました。クラスルームは何回か開催しましたが、ステージは初めてです。スワロフスキーの新色をメインに、これからのファッションカラーをテーマ別に分け、それぞれをイメージした作品を作るというものでした。田賀に割り振られたカラーはパステル、テーマは「ハイパーリアル」でした。これに、木下ユミ先生と美穂里先生の「ユミ・メークアップアンドネイルアトリエ」のテーマ、「ハイ・ブリリアンス」を絡めていきます。
「スワロフスキー」「パステル」「ハイ・ブリリアンス」・・・。どちらも「和」や「アジアン」、「ストーン抜きのアート」を得意とする田賀にとっては試練のテーマです。キャーどうしましょう。
ストーンは数を揃えているものの、新色は持っていません。「ホワイトオパール」とか「ローズアラバスタ」とか「ミント」とか、パステル系のものも欲しいなあと思い、早速ネットで持っていない種類をまとめ買い。これで私が持っていないストーンはなくなったはず・・・・しかし、使うんだろうか、こんなに。
ストーンが届いたとき、田賀にしては手際よく土台のネイルはすでに出来ていて、あとはストーンをのせるだけで完成です。初めて買ったSS9などの大きいサイズをまじまじと見て、しばし作品にのせるのをためらいます。模様が消えちゃいそうだ・・・。1コとかじゃだめだろうか・・・。でも美穂里先生と奥谷先生が用意されてた、モデルがつけるジュエリーとかティアラとか、キラキラしていたし・・・。ただでさえ、土台はつや消しのパステルでちょっと印象弱いし・・・。
結局ためらいながら位置を考え、土台よりもストーンをのせるほうに時間がかかってしまったのでした。

イベント会場は朝8時ごろから出展社向けに開いていますが、私はこの人気がまだ少ない会場に入って、自分のブースにいるのが好きです。自分の場所のセッティングを終えたあとは、単にみんなが来るまで朝ごはんをパクパクしてたり、メールチェックしているだけなのですが、お祭りが始まる前のような雰囲気の中にいるとわくわくしてくるのです。よし!頑張ってデモンストレーションするぞ!という気持ちになります。

今回は初日はデモンストレーションで、2日目がステージでした。
ばたばたしていましたが、何とか両方とも無事に終わりました・・・・。
自分の家のようなブースでのデモはともかく、準備段階からどきどきしていたステージが終了したときには、本当にほっとしました。美穂里先生、奥谷先生、スタッフの皆様、お世話になりました・・・!ステージのためにモデル選びから参加させていただき、ドレス選び、選曲、ナレーション、綿密なタイムテーブル、ウォーキングなどステージならではの準備が着々と整っていくのを目の当たりにし、今回は大変お勉強になりました。
ずっと傍でアシストしてくれたモガスタッフのTさん、ヘアスタイル整えてくれたMさんもお疲れ様でした!ありがとう〜〜。


スタッフネイルその1ー指輪もおそろい

スタッフネイルその2ー今回一番の派手ネイル