自己紹介 爪飾画廊 創作心得 日々徒然 撮影秘話
2008/02/15 Friday
昨日はバレンタインでした。
観葉植物を持っているのが「シータちゃん」(命名:スタッフのTさん)、その後ろに「クロベエ」がいます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。
もう2月も半ばですね。
寒い日が続きますが、風邪など召されませんように。

田賀はいたって元気でございます。

今年3月から私が働いているMOGA・BROOKで、カルジェルを使った指輪を作ってみよう!という講習が始まります。元はネイル誌の掲載作品と一緒に、たびたび指輪やらピアスやらをジェルで作っていたことの延長で、去年のネイルエキスポでスタッフの爪とお揃いのリングを作って渡しました。これがお越し頂いたお客様に大変好評だったということから、リングアート講習を開講することになりました。
これと一緒に、一日6時間レースまみれの「ハンドペイントのレースアート」講習、同じく6時間のウェディング講習も始まります。まずは東京で、その後大阪、福岡、名古屋を予定中です。今年はオリジナルアート講習で、色々な方にカルジェル&ハンドペイントを楽しんでいただきたいですね!

さて、この間私は妹と一緒に、銀座のHouse Of Shiseidoに行ってまいりました。「バルビエのイラストレーションと香水瓶」展が3月23日まで行われているので、ゼヒ見ておきたかったのです。ジョルジュ・バルビエという名前は知らなくても、イラストはもしかしたら見たことがあるかもしれませんね。装飾的で詩情があり、黒とコバルトブルーの色使いが印象的です。香水瓶はアンティークの王道コレクションが揃っていて、現代の「統一の美しさ」とは対極の手のぬくもりが感じられるような作品に出会うことができました。

その後、ギャラリー「Kakitsubata別館」にて、仲見世の老舗「荒井文扇堂」のご当主の荒井修氏の扇展「ことほぎ」を見に行ってまいりました。干支の扇と、そして12ヶ月の季節の扇が展示されていました。扇の絵の、空間の妙が心に残りました。普通、空間は「絵で埋めなきゃ」と思うのですが、拝見した扇は、絵よりも絵的な空間で縁取られていたり、同じ白い空間でも色の移り変わりを感じたり・・・。扇の裏の色も、表のモチーフにあわせてあり、季節の扇には12ヶ月それぞれにちなんで荒井氏が名付けた色名がついています。例えば1月は寒椿の色ということで「想紅」(おもいくれない)。こういう言葉の芸術が大好きな妹は大喜びでした。

寒いのでオフィスからあまり出ないでいます。
机の上の小物のことは前に少し描きましたが、今年になって少し増えました。
去年はテーマカラーが赤だったので、キーボードからマウスからレタートレーから携帯から全部赤で揃えていましたが、2008年のテーマカラーはオレンジとシルバーと決めたので、机の上がだいぶ様変わりしています。私は人から頂いたものや、自分が恒久的に使用すると分かっているものには名前をつける習慣があります。会社の仮眠室にあるひつじのまくらには「メリーさん」、スタッフからもらったひつじのポプリ入れには「マリーさん」、スピーカには「クロベエ」などなど。
会社であまり声に出しては言わないんですけどね・・・・。



スタッフにもらったミニ枕の「のんちゃん」。海外出張にもお供します。

愛用のリモワ。パイロットタイプの「ブランカ」に、大きなトパスの「キャサリン」が加わりました。命名:スタッフのTさん。