自己紹介 爪飾画廊 創作心得 日々徒然 撮影秘話
2008/06/23 Monday
大阪に来ております。
メリーネイルアカデミー2周年記念パーティー。デモ中の田賀と、参加者の皆さま。

だいぶ蒸し暑くなってまいりました。
通常はエアコンの効いた屋内で作業しているので、実際のところ温度による季節感を感じるのは出張しているときだとか、休みで外に出たときなどです。
この間妹と、アボリジニー出身のアーチストの絵画展「エミリー・ウイングワレー」を国立新美術館に見に行きました。
ミドルネームに「カーメ」という「種子」を意味する名前を持つこの作家が描くのは、エネルギッシュで色彩豊かな点の集合体だったり、蔓にも地面のひび割れにも葉脈にも見える線の構成だったりします。いずれにも共通しているのは彼女がずっと暮らしていた土地からインスピレーションを受けて描いてあるということ。オーストラリアの自然の美しさ、厳しさ、季節の巡りなどがそのまま切り取って出されたような、衝撃的な眩しさがありました。この日は台湾から帰ってきた次の日で、そのまた次の日にはネイル誌の撮影がありました。作品はすでに大半が終わっていましたが、絵画展の影響があまりにも大きく、結局ネイルの作品は全部作り直すことに。妹や弟と話しながら制作し、明け方までかかりましたが、面白い作品に仕上がったと思います。
7月発売のネイル誌に発表します。見てやってくださいね。

さて、本日は大阪におります。
最近大阪の出張が多いです。
今回はCalgel大阪認定校のMerryNailAcademyに、営業のNさんとアカデミースタッフのTさんと連れ立ってやってまいりました。2周年記念パーティー&コンペティションにご招待いただいたのです。
コンペティションは、素敵な作品が多かったですよ!お題は「パーティーネイル」と「オリエンタルネイル」でした。それぞれ個性豊かに、そして丁寧に作られた作品に感動しました。入賞された皆さま、おめでとうございます!
パーティーでは、カラーセラピストのU先生によるカラー談義やJNA認定講師のH先生によるサロンワーク談義があり、田賀のハンドペイントデモンストレーションもその中に混ぜてもらいましたが、とても楽しくあっという間のひと時でした。
カラー談義では、各自鉛筆で塗り絵をして、それが示すところのパーソナリティーを講義していただきました。田賀は、「(技術に)一筋で、あまり人の話は聞かない」「(多分自分がやりたいことに関して)情熱的」「将来には希望的観測を持っていて、自分が満足できる結果を生み出そうとする」「家族は大事」等が診断結果として上がりました。むむ、当たっている。全体的に自己中心型なのがありありと見てとれます。特に今は作品の制作時期に当たっていて、それ以外のことは頭から意図的に締め出しています。それもしっかり出ているような。
色が表すことって、本当に奥が深いです。いろいろとお話が聞けてとても良い勉強になりました。U先生ありがとうございました。
そして南先生と有籐先生はじめ、MerryNeilAcademyの皆さまありがとうございました!


コンペティション入賞者の皆さま。それぞれとても個性的な作品でした。

ちょっと見えにくいですが、ディスプレイされている作品です。