2008/08/09 Saturday
夏、まっさかり。
だいぶ暑くなってきましたね。
8月でわたしは34歳になります。父は6月、妹、弟は7月、母、もう1人の弟、そして私は8月と、みんな夏生まれ。子供のころ、夏といえば、川や海、山でのキャンプと、レジャーが一杯でした。夏の日本海は潜ると綺麗ですよ〜。小さいころから、家族全員水泳が得意でしたが、海水浴というのは、海に潜って、サザエ、あわび、牡蠣をとってくることと思っていました。お盆を過ぎると、日本海には「あんどんくらげ」という長方形のくらげが出るので、それまでには毎週のように海に行っていたことを覚えています。なじみのお店から、砂浜のパラソルまで新鮮な魚介類のお造りを出前してもらったり・・・・よい思い出です。
さて、海にもなかなかいけない今の夏の過ごし方ですが、日差しを避けてまたまた博物館に行ってまいりました。今回は「GOLD-金-展」です。日本とコロンビアの黄金文化を比較しつつ、様々な金製の装飾品などが展示されていました。コロンブスが日本を黄金の国と記録に残したとおり、昔の日本は世界でも有数の金の産出量を誇り、黄金製の通貨(大判小判)や、金箔で彩られた茶室や寺院を残しています。コロンビアではエルドラド伝説そのままに豊富な黄金を使った出土品が数多く残っています。見渡す限り、博物館内は黄金の世界。夏休みでちみっ子たちが周りで跳ねていましたが、面白かったですよ。 上野では、日本画の巨匠展、フェルメール展と盛りだくさんの展覧会。 ひと夏に全部見れるかしら?
そのあと、巣鴨にも行ってきました。巣鴨の商店街の「布遊舎」で、夏のちりめん細工を買って玄関に飾りたかったのです。 ここで私は、一年間痛めていた左足の踵がとうとう限界に。 妹が黒胡麻のアイスを買っている間に、医者ではなく、優しそうなおじさんがいる靴屋に駆け込みました。 皆さん・・・靴は大事です。 ハイヒールやミュールこそ履かないものの、私が履いていた靴は、幅が広がりすぎてダメになっていました。 中で足が動きすぎると、爪先が靴の先端に当たり巻き爪にもなりやすいのですが、私の場合は靴が内側に曲がっていて、とにかくまっすぐ歩けない状態だったそう。歩きにくいのはずっと踵が悪いせいだと思っていたら、歩く癖で靴まで曲がってしまって、ますます歩きづらかったのですね。 ところが! これがおじさんが選んでくれた靴を履いてみると、あれほど歩くたびに痛かった踵が、ほとんど痛まない! しかも物凄く違和感があるのですが(よほど今まで姿勢が曲がっていたらしい)、いちおうまっすぐ歩けています。やった!ついにびっこ卒業だ! 普通に歩けて大喜びの姉を、もともとクラシックバレエをしていて歩く姿勢がいい妹が、なんとも可哀想なものを見る目つきで見ています。でも、今まで立つのもつらかったからねえ・・・・・。
偶然にも、そのときなにも分からず買った靴は、翌日の「巻爪ケア」講習にお越しいただいた先生に、とてもほめられました。なんか有名な靴だったらしいです。今度おじさんにお礼言わなきゃ。
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