2010/01/20 Wednesday
東京は暖かいですねえ。
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久しぶりに妹にネイルアートしてみました。 |
皆さんこんにちは! 17年間過ごした福井や、4年間住んでいた京都なら、凍えるほど底冷えする季節なのですが、温暖化のせいもあるのでしょうか、東京はずっと暖かいです。あまり寒がりでもない私は、手袋もマフラーも毛布も特に必要ありませんが、特に最近の陽気のよさといったら!コートの下には1枚で十分ですね、ほんと。 しかし巷では、やれインフルエンザやら風邪やらでパタパタと体調を壊す人も多く・・・。あまりにも薄着したりとかカップ麺食べ過ぎたりとかで不摂生してすると、そのうち私もパッタリいっちゃうかも、と最近は生活をほんの少し見直しています。
さて、お正月が明けて、一回目のお休みの日。 久しぶりに妹の爪をきれいにしました。最近、妹はハンドモデルでのお仕事もポチポチと入ってきていて、何もつけていない爪で過ごすことが多いのです。もともとそんなにアートには興味がないせいもあって、実にネイルアートを地爪に直接するのは1年ぶりくらい。
田賀が定期的に寄稿させていただいている「トラベルカフェオンライン」の「カルジェルミュージアム」では、ただいま「布を愛した人たちのものがたり展」のレポートとネイル作品が掲載されています。津軽刺し子の模様をそのままネイルアートに応用した作品ですが、今回はこれを妹の爪に描いてみました。菱形って、描くのが難しいです。それを一部の狂いもなく縫い込むのですから、刺し子はもっと手間がかかるのです。 津軽刺し子は、軽やかで涼しい麻素材に、毛糸などを刺して温かさを補ったもの。防寒具が必要な寒い地域でも、衣服として利用できる植物は麻しか育たなかったため、少しだけ手に入る他素材を大事に使って布地に厚みを出していったのです。詳しくは「トラベルカフェ」でお話していますが、本当に根気の入る手仕事なんですよ〜。刺し子は、生成りと紺をベースにしたものが一般的ですが、妹の爪には濃い紫に金で模様を描いてみました。
その後で、妹にお願いして「キムチ鍋」を作ってもらいました。 鍋くらい、切って入れるだけだから自分で用意しろと言われそうですが。 筆とマウスしか触っていなかった手は、いつの間にか包丁も持てなくなっていたのでした〜。学生時代、お金がないときは下宿の皆が私の部屋に集まって、よくお鍋をしました。冷蔵庫の残りものを少しずつ持ち寄って、味噌鍋か、キムチ鍋。寒い京都の下宿で、身体を温めてくれるキムチ鍋はありがたかったですね。あれから15年ほど経って今のお鍋は、ビンボーだった学生時代とは違い、けっこう豪勢です。今回の具は白菜、エリンギ、えのき、お豆腐、白滝、青梗菜、卵、ネギ、豚肉。ヘルシーにお野菜たっぷりの鍋にしてみました。 皆さんも温かくして冬を元気で乗り切ってくださいね!
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冬には欠かせないキムチ鍋。
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