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2010/03/03 Wednesday
アートカタログ「爪飾手帖」勝手にランキング

皆さんこんにちは。

ただいま成田空港で搭乗待ちです。これから台湾に行ってまいります。あちらでもビューティーショーがあり、私はカルジェルのデモンストレーションとクラスルームを行う予定です。台湾にいるカルジェルの教育者の方々はとても熱心で、そして素晴らしい技術をもっていらっしゃいます。いつも行ってお世話になるたび、私が忙しさにかまけて失いそうになる情熱を思い出させてくれるのです。今回は私も負けずに頑張ってデモをしてまいります!

さて発売中の私のアートカタログ「爪飾手帖」について、自分ランキングを付けてみました。こちらの本をご覧になった方しか分からないネタで申し訳ございません。この本、特にプロ向けとかではございません。どなたでも購入していただけますので、ご興味がある方はトップページから専用ページにお越しくださいませ。爪を飾る楽しさを少しでも分かち合えれば幸いでございます。

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⇒表紙の作品「白花織」です。ウェディング系の華アートは入れようと思っていましたが、一番得意なレース仕立ての花々は最初にイメージが決まり、一番早く仕上がりました。一緒に写っている花は「ラナンキュラス」といいます。バラのように沢山の花弁が付いていますが、より優しい雰囲気です。

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⇒トリの作品「金色闇花調」です。金と漆黒の作品は絶対入れたいと思っていました。漆器が大好きなものですから。「椿」を選んだのは、最後にふさわしい花かなあと思って。(ぼとっと花が落ちるので縁起が悪いとされていますが・・・。「漆器」って何か知らない、という若いスタッフでも「この黒と金の作品は好きです!」と言う子が多く、やはり日本人だからなのかなあと思いました。

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⇒唐草がテーマの3作品のうち、「紅艶」という作品がありますが、そのアレンジ作品でボルドー地にシルバーで格子柄と花が描いてあるもの。何度描いても、格子がびしっとストレートにならず・・・(泣)。一度はトップコートまでかけて仕上げたのですが、やはりまた何度かやり直しました。多分この5枚の為に30回以上描きなおしています。

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⇒エスニックがテーマの「幻虹園」です。もともと本の話がまとまる前に、インドネシア更紗の展示会を見て練習していた作品だったのですが、そのせいか色も配置もいきなり描いてすんなり決まりました。作品が全部こうだったら苦労しなかったのですが。ちなみにスタッフの間では、私は作品のやり直しが多いことで有名です。スタッフにはいい迷惑ですが、やり直しさせることも多いです(ゴメン!)。

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⇒唐草がテーマの「蒼原輪舞」です。見に行ったオスマントルコの秘法展で、きれいな金色の地に青や白で細かい模様が描かれているのを感動して眺めていました。家に帰ってさて実践してみるとこれがまた難しい。う〜ん、絵具やジェルの金では模様がきれいに映えないなあ、と東急ハンズに金箔を買いにいってそれをチップに貼ってみたり・・。こんな風に素材でハマると、本来のテーマを忘れがちです。私はトルコのきれいな自然を描きたかったので、金はあっさり諦め、ホワイトベースにすることに。でも結構な枚数のボツチップが出ました。

Δ客様に好評だったのは?

⇒季節を問わない柄で、エスニックの「花流紋」、つまりペーズリーです。これはジェルとハンドペイントのいいところ取り。お客様にはグラデーションでお試しいただきます。あとはヨーロッパの「花凛」もほとんどのお客様にお試しいただきました。インパクトがあるので、注目されましたとおっしゃってくださいました。本では艶消しですが、お客様には艶仕上げで楽しんでいただきます。

О貳崑衞召付けづらかったのは?

⇒題名は全部、ハンドモデルをしてくれた妹が付けました。流石にエスニックやヨーロッパなど和以外の雰囲気のネイルにタイトルをつけるのは難しかったようです。ヨーロッパの「涼花璃」は「すずはり」と呼びます。ネイルアートが涼しげなガラスをイメージしたものだったので、「涼」は決まったのですがその次が決まらず、ホワイトボードに私が読めない難しい漢字を羅列し、延々と考えていました。結局、ガラスの古い名称である「玻璃」(はり)の「玻」を「花」に変えて「涼花璃」という素敵な名前を付けてくれました。「花凛」も難しかったようです。姉は「ミュシャが描くきれいな女の人のイメージで〜」と勝手なリクエストを出していました。30作品に素敵なタイトルを付けてくれてありがとう、妹よ。